第134回日本薬理学会近畿部会

市民公開講座（入場無料）を開催します。

「インターネット嗜癖による問題 ーゲーム依存・SNS依存についてー」

嗜癖性が強いオンラインゲームや長時間のＳＮＳの使用など、インターネット利用のコントロールが困難な事例が増加しています。インターネット嗜癖による学業不振や欠席・欠勤、時として引きこもりや家庭内暴力などの問題についてお話いたします。

座長：神戸大学医学研究科　薬理学分野 教授　古屋敷　智之

演者：曽良　一郎
神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野　教授

略歴：昭和57年岡山大学医学部卒。単科精神病院での勤務を経て、米国国立衛生研究所にて薬物依存の研究に携わる。平成14年より東北大学医学部教授を経て平成25年から現職。専門は生物学的精神医学、精神神経薬理学。平成30年度より神戸大学病院にてインターネット依存の専門外来を始める。